ざっくばらんな話し合い
最初は、「デジタルアーカイブ」という言葉ではなく、色々な観光コンテンツへの活用を目的とした、地域資源のアーカイブを作りたいなというところから始まった。
2022年夏。
地域資源のアーカイブ化と共有の先に、継承や観光振興の手段としてのお土産やイベント等への活用(流通?)を目指して、色々と雑多に話し合い。
「今ここにない風景」を感じられる何かがあるとまち歩きは楽しいよね〜という話から「修善寺 今昔探訪帖」はつくりたいねとなった。
この話し合いの少し前に、地域資源の整理・共有のためにと、自然資源と人文資源とを各10数程度の項目で括ったフォーマットを作成。
もう少し手を入れて、情報提供もお願いしつつ、フィールドワークや文献調査をして少しずつ埋めていきたい。お散歩ルートにあるお気に入りの風景とか、そんなささやかな情報も集めて行けたら楽しそう。
「流通」という言葉は、関東ICT推進NPO連絡協議会の「デジタルアーカイブ まちづくり事例集」から。15年近く前の事例集だけれど、とても良い参考資料。高齢者への聞き取り= 認知症予防の側面も、というのは完全に無かった視点だったので面白かった。
関東ICT推進NPO連絡協議会
4県7団体の事例紹介と課題点の洗い出し+8名の調査検討委員からの解決策の提示もあり、大変参考になった資料。
総務省関東総合通信局 総務省関東総合通信局
とりあえずドメイン取得
2022年9月。
過去の事例集や参考資料集めながらの発散の段階は概ね終了して、これから少しずつ収束させていく。ドメインは「shuzenjionsen.com」が空いていたのでとりあえず抑えて、とりあえず「修善寺温泉 今昔情報館プロジェクト(仮)」と名づけて、色々な人に話をしてみつつ、協力者を増やしつつ…。
コロナ禍に趣味で始めた3DCGも使えそう?
息抜きがてら始めてみた3dcgたち。一番最初に作ってみたのは、下田で見つけたレトロな街灯。何の気なしに作ってみたけれど、写真なりで古い街並みのデータが手元に集まれば大概のものは再現はできそうなので、ARで1/1やミニチュアサイズの街や建物を出現させたり。そのままミニチュアでジオラマ的な物体を作ってもいいかもしれないし。何かしら日の目を浴びれそうで楽しみ。




その後、実際に作ってみた記事はこちら▼